万葉集 巻七 1271

遠くありて雲居に見ゆる妹が家に早く至らむ歩め黒駒

***

(遠く、雲の彼方に見える恋人の家に早く着きたい。進め、黒駒よ。)

一つ前の記事に載せた、3441の類似歌。

黒駒は、黒い馬。神なる馬。
古代では、「黒」は神の宿る色と考えられていた。

万葉集中で「黒」のつく言葉には、
黒木
黒酒
黒髪
黒馬(黒駒)
黒牛
などがある。
[PR]
by hapipi_hapipi | 2006-03-18 23:04 | 恋=本文=
<< 万葉集 巻五 820 万葉集 巻十四 3441 >>