万葉集 巻十四 3510

み空行く雲にもがもな今日行きて妹に言問ひ明日帰り来む

***

(空を行く雲でありたい。
 もし雲なら、恋人の元に今日行って言葉をかけ、明日には帰ってくるのに)

「雲になりたい」と詠まれている。
古代の人々は、他に、どんなものになりたいと思ったのだろうか。
自分を重ねる対象。
興味深い。

今でも、空を見るのは好きだけど、
大学生の頃、
空ばかり見ていた時期がある。
雲と星。星の中でも、特に流星。
満月を意識して見るようになったのも、
大学生のとき。

しばらく、ゆっくり空を見ていないな。



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みそらいく くもにもがもな
けふいきて いもにことどひ あすかえりこむ
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by hapipi_hapipi | 2006-06-08 17:50 | 空=本文=
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