万葉集 巻十一 2382

うち日さす宮道を人は満ち行けどわが思ふ君はただ一人のみ

***

(日の光のさす宮道を人は溢れ行くが、私の思う人はただ一人だけだ。)

前半部分では、多数の人の描写。
後半部分で、その中から選び抜いた、ただ一人への思いを詠んでいる。

訪問先のブログで、写真を見ていたら、
ゴスペラーズの「ひとり」を思い出した。

この曲の、
   たった一人のため歩いてゆくんだ
   あなたに二度と 悲しい歌 聴こえないように
の部分が好きだ。

普段、歌詞を聞かずに曲を聞いていることが多いため、
改めて歌詞を見てみると、
そんな言葉が歌われていたんだ…と驚くことが多い。

   うたがってた三月 涙が急にこぼれた
   許し始めた五月 わだかまりも夏に溶けてく

"溶けてく"かぁ。




***

うちびさす みやぢをひとは みちゆけど
わがもふきみは ただひとりのみ
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by hapipi_hapipi | 2006-09-08 19:50 | 恋=本文=
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