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万葉集 巻十一 3002

あしひきの山より出づる月待つと人には言ひて妹待つわれを

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(山から出てくる月を待っていると人には言って、恋人を待つ私よ。)

単純な発想だけど、
11月が近づくと、『November Rain』を思い出す。

今年も、10月の半ば頃、
無性に聞きたくなって、よく聞いていた。
ちょうど、天気の悪い日が続いていた時期。

不思議なもので、11月になってしまった今は、
特に聞きたい気分にはならない。
毎日、気持ち良い天気だからというのもあるのかな。

季節(イベント)と曲を結びつけて記憶している曲は他にもある。

マフラーや手袋が必要なくらい寒くなってくると、
『星屑の街』を思い出す。
思い出が曲を美化しているのか、大好きな曲だ。




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あしひきの やまよりいづる つきまつと
ひとにはいひて いもまつわれを
by hapipi_hapipi | 2006-11-04 11:30 | 恋=本文=
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