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万葉集 巻二 111

古に恋ふる鳥かも弓絃葉の御井の上より鳴き渡り行く

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(昔を恋うる鳥だろうか。弓絃葉の御井の上を鳴きながら渡って行く。)

古(いにしへ)は、「去(い)にし方(へ)=去っていった方」と分解して考えると、
意味が分かりやすい。

キットカットの"きっと、サクラサクよ。"バージョンの大袋を見つけて、
つい買ってしまった。

去年は、手を出さなかったのに…。
あれから一年。まだ一年。もう一年。

手にとったキットカットには、
  『今、がんばらないで、
   いつ、がんばる?』
と書いてあった。本当にその通り。

自分の問題なのに、
自分一人の力で解決できないことが多い。恥ずかしいことだと思う。

先日、相談した友達から、
  『うまくいかない状況があるときに、誰かが支えてくれる、
   そんな環境と関係を育ててこれた自分を、
   ほめてあげてください。』
というメールをもらった。素直に嬉しかった。

年内の授業が、今日で終了。
明日からは、一応、冬休み。

年明け直ぐに、発表目白押しで、
ゆっくり休めないのが現実だけど、
それでも、ちょっと一息。




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いにしへに こふるとりかも
ゆづるはの みゐのうえより なきわたりゆく
by hapipi_hapipi | 2006-12-20 21:56 | 動物=本文=
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