万葉集 巻八 1653

今の如心を常に思へらばまづ咲く花の地に落ちめやも

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(今のように、心を変えずに思っていたら、
 最初に咲く花のように、簡単に地に落ちてしまうことがあるだろうか。)

この花が「梅」を指していることは、
歌に先立つ題詩から分かる。

花が散るというのは、
恋の失敗の比喩だと解釈されている。

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昨日、岸田今日子が亡くなっていたことを知った。
岸田今日子と聞いて、最初に思い出すのは、
ムーミンのパペットアニメ。

一人で、登場人物すべての声を担当している。

2003年の夏、
渋谷シネクイントでモーニングショーをしていて、
何回か見に行った。懐かしい。

今でも、定期入れに、チケットの半券が入っている。




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いまのごと こころをつねに おもへらば
まづさくはなの つちにおちめやも
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by hapipi_hapipi | 2006-12-23 20:43 | 恋=本文=
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