生死の二つの海を厭はしみ潮干の山をしのひつるかも
*** (生と死の二つの海が厭わしいので、海のない山が慕わしい。) 世の中の無常を詠った歌。 人間の境遇を、「生という海」と「死という海」にたとえている。 この歌に続く3850番歌には、 右の歌二首は、河原寺の仏堂の裏に、倭琴の面にあり。 と左注が付けられていて、ここに引いた3849番歌と、 次の歌である3850番歌の二首が、 河原寺の仏堂の中にある倭琴の面に記されていたことが分かる。 *** 昨日の7時に着手し、今日の13時まで、 30時間連続して取り組んだレポートを無事に提出できたため、 ほっと一息。 徹夜は滅多にしないのだが、 いざというときには、出来るものなんだなぁと、 妙に感心してしまう。 私は、徹夜明けに寝るのは好きではないため、 次に訪れる夜まで、そのまま普通に生活をする。 きっと、今晩は、気持ち良く眠れるだろうな…。 "30"と言えば、 先週、髪の毛を30cm程切った。 こんなに一度に切るのは、初めてのことだ。 髪を切った翌日は、 突然、思い立って、BLUE NOTEに行った。 歳のせいなのか、 バスター・ウィリアムスもジミー・コブも、 色んな意味でびっくりな演奏だったが、 楽しい時間が過ごせたのは確か。 *** いきしにの ふたつのうみを いとはしみ しほひのやまを しのひつるかも
by hapipi_hapipi
| 2007-02-09 19:09
| 音景色=本文=
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