万葉集 巻十 1938

旅にして妻恋すらし霍公鳥神名備山にさ夜更けて鳴く

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(旅で霍公鳥も妻恋するようだ。神名備山で夜更けに霍公鳥が鳴いている。)

先月から、期せずして、
『般若心経』の勉強をしているのだが、
分かりやすい注釈書がなく、難航している。

『般若心経』中に登場する、
「六識」についての思想が興味しろい。

「六識」とは、認識作用のことで、
眼識(げんしき)…見る心
耳識(にしき)…聞く心
鼻識(びしき)…嗅ぐ心
舌識(ぜっしき)…味わう心
身識(しんしき)…触れる心
意識(いしき)…思う心

視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感と、
現代で言うところの第六感(?)。

この、「意識」だけは、現代でも一般的に使われている。

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写真提供:Yoko

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(万葉集 巻十 1938)
たびにして つまこひすらし ほととぎす
かむなびやまに さよふけてなく
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by hapipi_hapipi | 2007-07-05 22:15 | 音景色=本文=
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