万葉集 巻八 1606

君待つとわが恋ひをればわが屋戸の簾動かし秋の風吹く

***

(あなたを待って恋しく思っていると、私の家の簾を動かして秋の風が吹く。)

額田王の歌。
風は来訪の予兆とされる。

恋の思いが秋風を呼び起こした。というように、
思いの大きさが景色を動かしていると考えたい。

***

看護師の母が非常勤で勤めている特養で、
合唱の伴奏を手伝ってきた。

最初は無表情だった人たちも、
最後には笑顔になってくれていたことが嬉しかった。

一緒に歌ったあの時間を、私は一生忘れないだろうな。

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写真提供:Yoko

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(万葉集 巻八 1606)
きみまつと わがこひをれば
わがやどの すだれうごかし あきのかぜふく
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by hapipi_hapipi | 2007-09-03 18:48 | 恋=本文=
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