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万葉集 巻七 1237

静けくも岸には波は寄せけるかこれの家通し聞きつつ居れば

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(静かに岸に波は打ち寄せているのだろうか。家の中から聞いていると。)

あくせくしてない、ゆったりした時間の流れを感じる。
海、行きたいな。

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by hapipi_hapipi | 2005-06-25 21:47 | 音景色=本文=

万葉集 巻十七 3988

ぬばたまの月に向かひてほととぎす鳴く音遙けし里遠みかも

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(月に向かって鳴くほととぎすの鳴き声が彼方から聴こえてくるよ。
まだ人里からは遠いところにいるからかな。)

遙か彼方から聞こえてくる音。
すぐ近くから聞こえてくる音。

出来ることならば、すぐ近くで聴きたい音がある。

今は遠いところで鳴いているけど、
ここまでやってくる日がきっともうすぐ来る。

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音を遠ざけてしまった自分を反省しながら、
音が帰ってくる日を待っている自分がいる。
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by hapipi_hapipi | 2005-06-20 19:52 | 音景色=本文=

万葉集 巻六 1025

奥まへてわれを思へるわが背子は千年五百歳有りこせぬかも

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(心の奥底から私のことを思ってくれるあなたには、
1000年でも500年でも長生きしてもらいたいことだ)

500年や1000年というのは大げさだけど、
いつまでも元気に長生きしてもらいたいと思う。一緒に。

絶対、
おじいちゃん・おばあちゃんになっても楽しく過ごせると思う。
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by hapipi_hapipi | 2005-06-18 23:59 | その他=本文=

万葉集 巻八 1569

雨晴れて清く照りたるこの月夜また夜くたちて雲な棚引き

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(雨が上がって月が清らかに照っている。夜が更けても雲がかからないでいて欲しい。)

雨上がりの空気が好き。
空が澄んでいる。
いつもよりいっそう月の輝きが夜空に映えている像が浮かぶ。

夜更けまで、曇らないでいて欲しいと願うその訳は…。

1566~1569番歌は、9月に詠まれた歌であることが左注から分かる。
お月見をしていたのかな。
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by hapipi_hapipi | 2005-06-15 23:03 | 空=本文=

万葉集 巻十二 3007

ぬばたまの夜渡る月の清けくはよく見てましを君が姿を

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(夜空を渡る月がもっと明るかったら、あなたの姿をもっと見たのに)

帰ってしまってから、もっとちゃんと顔を見とけば良かった。
と後悔する。

またしばらく会えないのだから。

見なかったのではなくて、見えなかった。
月が暗くて、見えなかった。月のせいにしてみる。

スグルのらくがき
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by hapipi_hapipi | 2005-06-05 22:23 | 恋=本文=