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万葉集 巻十一 2679

窓越しに月おし照りてあしひきの嵐吹く夜は君をしそ思ふ

***

(窓越しに月が照っているのが見える。嵐が吹く今晩は、あなたのことが思われるよ。)

月が出ているから、会えるはずの夜なのに、
嵐のせいで、恋人に会えない。

最初から会えないと分かっているのと、
会えると思っていたのが会えないのとでは
気の持ちようが違ってくる。

でも天気のせいとなれば、
仕方ない。
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by hapipi_hapipi | 2005-07-26 20:51 | 恋=本文=

万葉集 巻九 1765

天の川霧立ち渡る今日今日とわが待つ君し船出すらしも

***

☆★
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by hapipi_hapipi | 2005-07-07 22:00 | 季節=本文=

万葉集 巻二十 4310

秋されば霧たちわたる天の川石並置かば継ぎて見むかも

***

(秋になると霧が立ち込める。天の川に飛び石を置いたら、
いつでも会えるだろうか。)

明日は七夕。
今は「夏」だけど、古代では「秋」。

飛び石を駆けて会いに行く姿が浮かぶ。
霧が立ち込めていれば、
周りからは見えなくなり、自由に会いに行くことができる。
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by hapipi_hapipi | 2005-07-06 21:27 | 季節=本文=

万葉集 巻四 542

常止まず通ひし君が使来ず今は逢はじとたゆたひぬらし

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(いつも通ってきていたあなたのお使いが来ません。
もう逢わないようにしようかとためらっているようですね。)

たゆたひぬらし。
不安定さが伝わってくる言葉だ。

この時代、二人を結ぶのは、「使い」の存在。
今の時代の「使い」は携帯電話になるのかな。
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by hapipi_hapipi | 2005-07-02 08:21 | 恋=本文=