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万葉集 巻一 28

春過ぎて夏来るらし白栲の衣乾したり天の香具山

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(春が過ぎて、夏が来たらしい。白栲の衣を干している天の香具山よ)

百人一首にも入っている、持統天皇の歌。

山にかかった夏の白い雲を、
天女が干す布に喩えている。衣替えの時期。

昨日、梅雨明けが発表された。
いよいよ、夏本番!と思いきや、暦の上ではもうすぐ立秋。

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謎のモデムトラブルで、数日間、ネットが出来なかった。
プロバイダーを変えてから、3台目のモデムが我が家にやってきた。
モデム交換がこれで終わりになりますように…。

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by hapipi_hapipi | 2006-07-31 16:22 | 季節=本文=

万葉集 巻六 1014

前日も昨日も今日も見つれども明日さへ見まく欲しき君かも

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(一昨日も昨日も今日も会っているあなただけど、明日も会いたいと思うあなたよ。)

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by hapipi_hapipi | 2006-07-28 08:41 | 恋=本文=

万葉集 巻十二 3000

魂合はば相寝むものを小山田の鹿猪田禁る如母し守らすも

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(魂が合えば共寝できるのに、小山田の鹿猪田を見張るように母が私を見張っている)

娘を守るのが、父ではなくて母であったことが分かる歌だ。
恋人同士の魂が合えば、離れていても、共寝できると考えられていた。

魂(タマ)は、原文では、「霊」と記されている。

7月もあとわずか。もうすぐ夏休み。
今年は、2ヶ月!!完全フリー。
自分で選んでおきながら、びっくりしてしまう。

去年は、平日3日+土日2日=5連休の夏休みだったから、
あまりの、長さに、間延びしてしまいそう…。

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by hapipi_hapipi | 2006-07-25 04:55 | 恋=本文=

万葉集 巻三 336

しらぬひ筑紫の綿は身につけていまだは著ねど暖かに見ゆ

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(しらぬひの筑紫の綿は、まだ身につけた着たことはないけど、暖かそうに見える)

ここ数日、長袖が大活躍している。
先週は、35℃以上になったりしていたのに…。

これは、下の351番歌と同じ、沙弥満誓の歌。

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by hapipi_hapipi | 2006-07-23 08:48 | その他=本文=

万葉集 巻三 351

世間を何に譬へむ朝びらき漕ぎ去にし船の跡なきがごと

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(この世の中を一体何にたとえよう。 朝、港から海に漕ぎ出していく船の引く跡が、
 わずかの間で消えてしまうようなものだ、とでも言おうか)

この歌は、沙弥満誓(さみまんせい)の歌。
満誓というのは、
笠朝臣麻呂(かさのあそんまろ)が出家したときの号。

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今年は梅雨なのに雨の日が少ないなぁと思っていたら、
ここに来て、週間天気予報は雨マーク続き。

コンクリートではなく、芝生の草に打ちつける雨音。
しゃんしゃんしていて、聞いていて心地良い。

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by hapipi_hapipi | 2006-07-19 07:29 | 時間=本文=

万葉集 巻四 484

一日こそ人も待ちよき長き日をかく待たゆるはありかつましじ

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(一日くらいなら誰でも待てるでしょうが、長い日々をこうして待つのは堪えられない)

今出来ることを大切に。
「もうこれ以上出来ない…」と言えるところまで、思えるところまで。

そこまでやり切らなかったら、
絶対、後悔する。

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by hapipi_hapipi | 2006-07-14 22:39 | 時間=本文=

万葉集 巻十五 3617

石走る滝もとどろに鳴く蝉の声をし聞けば都し思ほゆ

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(岩を流れ落ちる滝がとどろくほどに鳴く蝉の声を聞けば、故郷の都が思われる)

今日、蝉の鳴き声を聞いた。今年初。
私が気がつかなかっただけで、もっと前から鳴いていた可能性もある。
蝉の鳴き声を聞くと、夏だなぁと実感する。
蝉爆弾を見るようになると、夏の終わりを実感する。

虫全般が苦手だが、その中でも、蝉は特に苦手だ。
止まっていてくれたら大丈夫なのだが、
突然飛んだり、動き出したりするのがだめだ。
いつ飛ぶか分からないから、近くを通るのが怖い。

蝉が玄関近くに止まっているがために、
部屋に入れなかったこともある。

そういえば、去年の夏、
京浜東北線に乗っていたら、
電車の中に蝉が入ってきたことがある。
鳴きながら、車両のあちこちを飛び回っている蝉。
隣の車両に移るために動くことすら出来なくなり、固まっていた。

次の停車駅で、50代位のスーツ姿のおじさんが、
蝉をつかまえて、外に放した。
間違えて車中に迷い込んでしまった蝉のためにした行為だろうけど、
同じく、私も命拾いした気分だった。
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by hapipi_hapipi | 2006-07-12 22:20 | 音景色=本文=

万葉集 巻十一 2770

道の辺のいつ柴原のいつもいつも人の許さむ言をし待たむ

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(道の辺の神聖な柴の原がいつもそこにあるように、
 いつも、いつでも、あの人の許しの言葉を待とう)

引っ越してきた家は、
窓が大きくて(高さは約2,30メートル)、
空が良く見える。

リビング側は、
隣接して建物が立っていないのが良い。

昨日の夜は、月を見ていた。
満月かな?と思ったら、満月一日前だったようだ。
今晩は残念なことに、曇っていて、月が見えない。

代わりに、さっきから、
雲が次から次へと通過していく過程が見える。
とても早く動いていく。

クーラーが好きではないから、
なるべく、外の風を入れるようにしている。
部屋の明かりを消して、
(小さな明かりを一つだけ点けて)
レースのカーテンも開け、部屋の中に居ると、
本当に気持ちが良い。

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by hapipi_hapipi | 2006-07-11 21:10 | 恋=本文=

万葉集 巻十六 3827

一二の目のみにはあらず五六三四さへありけり双六の采

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(1・2の目だけではない。5・6・3・4の目もあるのだ、すごろくのサイコロには。)

キャンパス内を歩いているときに、
どこかの劇団サークルが、
「バンク・バン・レッスン」上演案内の縦看を出しているのを見かけた。

高校3年のときの創作展(=学園祭)で
クラスでやった劇のため、思い入れがある。
懐かしい気持ちになった。

私が通っていた高校は、
3つの行事(体育祭・芸能祭・創作展)を連続して行う、
「行事週間」と呼ばれる行事(?)があった。

「バンク・バン・レッスン」の上演案内の縦看を見て、
久しぶりにリアルに思い出した高校時代。
私のクラスが作り上げた「バンク・バン・レッスン」と同じ雰囲気を、
伊坂幸太郎から感じる。

伊坂幸太郎を読んだときに感じる不思議な懐かしさは、
自分の高校時代の記憶につながっているからだったんだなぁ…。

もちろん、話の内容とかではなくて。
空気感の問題。

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by hapipi_hapipi | 2006-07-08 18:57 | その他=本文=

万葉集 巻八 1519

ひさかたの天の川瀬に船浮けて今夜か君が我許来まさむ

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(久方の天の川瀬に船を浮かべて、今夜はあなたが私のもとにいらっしゃるでしょうか)

中国の伝説とは逆で、
織女(女)のもとに、牽牛(男)がやってくる。

不思議なもので、
こちらまで、つい、天気を気にしてしまう。

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by hapipi_hapipi | 2006-07-07 08:54 | 季節=本文=