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万葉集 巻十 2273

何すとか君を厭はむ秋萩のその初花の歓しきものを

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(どうしてあなたを厭うことがあるでしょうか。秋萩のその初花は嬉しいものです。)

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by hapipi_hapipi | 2006-09-29 17:28 | 恋=本文=

万葉集 巻十七 3947

今朝の朝明秋風寒し遠つ人雁が来鳴かむ時近みかも

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(今日の明け方は、秋風が寒かった。
 遠く離れた人と結んでくれる雁がやって来て鳴く日が近いのだろう。)

「『ぴょこたん』覚えてる?」

突然送られてきた、兄からのメール。

ぴょこたん?
ピョコタン??
…???ノンタン?

思い出せそうで思い出せない感覚。
自力で思い出すのは諦め、web上で検索。

「あー!懐かしい!!」
と見つけた瞬間に声を出してしまった。

『ぴょこたん』

明日、本屋さんに行ったら、
手に取って見てみよう。

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by hapipi_hapipi | 2006-09-27 07:29 | 季節=本文=

万葉集 巻八 1552

夕月夜心もしのに白露の置くこの庭に蟋蟀鳴くも

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(夕月の照る夜、心もしなえるように白露の置くこの庭で、
 蟋蟀が鳴くことよ。)

以前、『万葉集』中には、
"蟋蟀"という語を詠み込んでいる歌が7首あることを記した。

ここまで、連続して取り上げてきたのだが、
最後の1首がこの歌。

7首を見比べて、
気がつくことはあるだろうか。

一つに、収録されている巻が異なるという点がある。

今までの6首が、
巻十に収められているのに対し、
今回の歌だけは、巻八に収められている。

万葉集は巻一から巻二十までの、
二十巻構成。

巻毎に、特色があり、
巻八と巻十は、四季の歌が春から順に収められている。

歌の表現を見比べても、
いろんな発見・問いが浮かんでくる。

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by hapipi_hapipi | 2006-09-26 08:25 | 音景色=本文=

万葉集 巻十 2310

蟋蟀のわが床の辺に鳴きつつもとな 起き居つつ君に恋ふるに寝ねかてなくに

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(蟋蟀が私の床の近くでしきりに鳴き続けている
 起きて座っていながらあなたを恋しく思っていると寝られないことよ。)

3月末に父方祖母が緊急入院してから、
毎週末、東京-名古屋間を往復している両親。

(不謹慎発言だけど)
病院での母は、生き生きしている。
看護婦をやっていただけあり、手際が良い。
素人よりは知識があるわけで、頼もしい。
ただ、心配もある。

母の性格もあるが、
"知っている"だけに、尚のこと、
「自分が行かないと…」という思いが強過ぎで、
父を置いて一人で行くことはあっても、
母は一週も欠かすことなく、通い続けてきた。

個人病院に入院しているため、
家族が担当する仕事がたくさんある。

子供としては、両親の体も心配だ。

この土日は、私と夫の二人で行ってきた。
初めて、母が家で休んでくれた。

母のことだから、
こちらのことが心配で、休まらなかったのだろうけど。

入院して直ぐの頃、
父・母・兄・私の家族4人が交代で、
24時間、祖母に付き添っていたときがある。

この半年は、
家族の力を感じる機会が多い。

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by hapipi_hapipi | 2006-09-25 07:52 | 音景色=本文=

万葉集 巻十 2158

秋風の寒く吹くなへわが屋前の浅芽がもとに蟋蟀鳴くも

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(秋風が寒く吹くようになるにつれて、我が家の浅芽のもとで蟋蟀が鳴くよ。)

昨日・今日と、体調の悪かった夫。
私が代わりに出勤できれば良いのだけど、
そういうわけにもいかない。

今週末は、遠出に付き合ってもらうから、
明日はゆっくり休んでもらおう。

ところで、今日は、
"カラスの集会"でも開かれているのかと疑うくらい、
朝から、カラスだらけ。

怖くて、午前中は、外に出られなかった。
それくらい、大量のカラス。

鳴き声に威圧されてしまった。

これまで、
ここは、カラスが少ない所だなぁと思っていたのだけど。

昨日は、赤トンボが異常発生していたし。
何かの前兆?

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by hapipi_hapipi | 2006-09-21 21:45 | 音景色=本文=

万葉集 巻十 2159

影草の生ひたる屋前の夕影に鳴く蟋蟀は聞けど飽かぬかも

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(影を作る草が生い茂った我が家で、夕日の影の中に鳴く蟋蟀の声は、
 いくら聞いても飽きることはない。)

母が栗を持って遊びにきたため、
もち米を買いに行き、栗のおこわを作った。

今秋、初の栗。

川上屋の「ささめささ栗」も持ってきてくれたため、
栗×栗。

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大学内を母と歩いているとき、
梨を入れた袋を持っている職員や学生にすれ違った。

なんだろう??と思っていたら、
その先の一角で、
園芸学部が所有している農場で作ったという梨と巨峰の販売をしていた。
取れたて。産地直送。
不定期で売りに来ているらしい。初めて見た。
試食後、迷うことなく買ってもらう!!

まだ、秋になったばかりだというのに、
秋の味覚を大満喫中。

次は…。

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by hapipi_hapipi | 2006-09-20 21:43 | 音景色=本文=

万葉集 巻十 2271

草深み蟋蟀多に鳴く屋前の萩見に君は何時か来まさむ

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(草が茂っていて蟋蟀がたくさん鳴いている我が家の萩を見に、
 あなたは、一体、いつお出でになるのでしょう。)

前回、前々回に続き、蟋蟀の鳴き声が詠まれている歌。

『万葉集』中には、
"蟋蟀"という語が詠まれている歌が、全部で7首ある。

今朝は、5時台に起きたのだが、
ついさっきまで、虫の鳴き声が続いていた。

今も、途切れ途切れに鳴く虫の声が、
少しだけど、聴こえてくる。

この家で過ごす、初めての秋。

夜、外に出たときに、
虫の声が「うるさい」と思うことがある。

鳩やカラスや蝉の鳴き声を「うるさい」と思うことは
今までにもあったが、
秋の虫の鳴き声を「うるさい」と感じるのは、
25年生きてきて、初めての経験だ。

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by hapipi_hapipi | 2006-09-17 07:49 | 音景色=本文=

万葉集 巻十 2264

蟋蟀の待ち歓ぶる秋の夜を寝るしるしなし枕とわれは

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(蟋蟀は秋の夜の到来を待ち歓ぶが、恋人の訪れもなく、
 枕としか一緒に寝られない私にとっては、寝る甲斐のない秋の夜だ)

計画の半分も進まないうちに、
夏休みが終わってしまうのは非常に困るのだが、
発売日を心待ちにしている本がある。

三浦佑之『日本古代文学入門』(幻冬舎)

これは、
三浦しをんさんのお父様の本。

書店に並ぶという9/30は、夏休み最終日。
この日が待ち遠しいような、待ち遠しくないような、
何とも言えない、もどかしい気分だ。

現実問題、そろそろ始まる授業もあるため、
まとまった時間を確保できるのも、あと僅か…。
焦っても仕方ないけど、焦ってしまう。自業自得。

三浦先生の書く文章は、
読み出すと止まらない、独特のテンポ感がある。

それを最も強く感じられるのが、
売上げ10万部以上の大ヒットとなった、
『口語訳古事記』(文藝春秋)
この本は、将来、こどもが出来たら、
ぜひ朗読したいと思っている。

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by hapipi_hapipi | 2006-09-14 20:53 | 季節=本文=

万葉集 巻十 2160

庭草に村雨ふりて蟋蟀の鳴く声聞けば秋づきにけり

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(庭の草に雨が降り、蟋蟀の鳴く声を聞くと、秋になったことを感じるなぁ)

秋の音。

蟋蟀は、「コオロギ」だけを指すのではなく、
一般に、秋の虫の総称と解釈されている。

「キリギリス」や「スズムシ」、「マツムシ」という語は、
万葉集中には登場しない。

村雨は、秋の驟雨(しゅうう)、
にわか雨のこと。

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by hapipi_hapipi | 2006-09-13 07:51 | 音景色=本文=

万葉集 巻八 1523

秋風の吹きにし日よりいつしかとわが待ち恋ひし君そ来ませる

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(秋風の吹き始めた日から訪れを待ち恋うていたあなたがいらっしゃる)

去年くらいから、
大好きなじゃがいもがある。

「インカのめざめ」

近所で買えないので、今年は諦めていたら、
実家で買ったもののお裾分けを、送ってもらえた!

昨日は、サツマイモを購入。今年初。

お店に並ぶ
ぶどうの種類も増えてきた。
栗をたくさん見かけるようになってきた。

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by hapipi_hapipi | 2006-09-12 08:06 | 季節=本文=