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万葉集 巻五 827

春されば木末隠れて鶯そ鳴きて去ぬなる梅が下枝に

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(春になると梅の梢に姿を隠して鶯が鳴き渡っている、下枝と行き来しながら。)

鶯の鳴き声で目を覚ます…。
まさか現実になるとは思ってもいなかった。

先々週、生まれて初めて、鶯の鳴き声を聴いた。
そのときは、二声くらいで、すぐに、聴こえなくなってしまった。

そして、一昨日の朝。
鶯の鳴き声で目を覚まし、
しばらく、そのまま鶯の鳴き声を聴いていた。
居ても立ってもいられなくなり、隣で寝ている夫を起こしたら、
乗り気になってくれ、寝起きのまま、急いで一緒に見に行った。

声がするほうに歩いていき、姿を見つけた瞬間の嬉しさ。
良い土日のスタートになったのかな。

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「木末(こぬれ)」は「木(こ)の末(うれ)」のこと。

「去ぬ(いぬ)」は、
梅の梢の下のほうと上のほうを行き来する鶯が、
こんもりした下枝に隠れて見えなくなる様子を表している。

「いぬ(去ぬ・往ぬ)」の類義語、「いく(行く・往く)」。
「いぬ」は、人が亡くなったときにも使われる語で、
その場所から消えてなくなる、いなくなる、見えなくなる意。
「いく」は目的地に向かって進行する意が強い。

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by hapipi_hapipi | 2007-03-26 08:55 | 音景色=本文=

万葉集 巻四 583

つき草の移ろひやすく思へかもわが思ふ人の言も告げ来ぬ

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(月草の色のように移り気にしか思っていないからか、
 私が思う人は、言葉もかけてくれない。)

月草は、ツユクサのこと。
夜明け前の空の色を見ていたら、
ツユクサを思い出した。

ツユクサと言えば、
高校時代の生物の実験を思い出す。

明日は高校の隣にあるグリーンコートに用事があるため、
久しぶりに(4年ぶりくらい?)、高校を見ることになる。
どんな気分になるのかな。

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by hapipi_hapipi | 2007-03-16 06:02 | 植物=本文=