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万葉集 巻一 84

秋さらば今も見るごと妻恋ひに鹿鳴かむ山そ高野原の上

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(秋になると、このように妻恋いの鹿の鳴き声が聞こえてくる山です。
 高野原の上は。)

鹿の鳴き声を、妻を求めて鳴いていると聴き、
「妻恋」という言葉で表している。

大学4年生の冬、
興福寺の追儺会に合わせて、
母親と二人で奈良に行った。

1泊2日の、
短い旅行だったけど、
行きは6時台の新幹線で、京都に9時前に着き、
帰りは19時台の新幹線で帰ったから、
2日間とは思えないほどの時間を過ごせた。

このブログのロゴ画像は、
そのとき、飛火野で撮った写真。

風は冷たいのに、
よく晴れていて、太陽の光が暖かく、
包み込むような柔らかさを持っているのに、
ピンと張り詰めている空気を感じた空間。

見渡す限り人が居なくて、
空間を独占している気分になった。

これが、野なんだなぁ…と思ったのを覚えている。

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by hapipi_hapipi | 2006-09-11 09:15 | 動物=本文=

万葉集 巻一 28

春過ぎて夏来るらし白栲の衣乾したり天の香具山

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(春が過ぎて、夏が来たらしい。白栲の衣を干している天の香具山よ)

百人一首にも入っている、持統天皇の歌。

山にかかった夏の白い雲を、
天女が干す布に喩えている。衣替えの時期。

昨日、梅雨明けが発表された。
いよいよ、夏本番!と思いきや、暦の上ではもうすぐ立秋。

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謎のモデムトラブルで、数日間、ネットが出来なかった。
プロバイダーを変えてから、3台目のモデムが我が家にやってきた。
モデム交換がこれで終わりになりますように…。

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by hapipi_hapipi | 2006-07-31 16:22 | 季節=本文=

万葉集 巻一 1

籠もよ み籠持ち
堀串もよ み堀串持ち
この岳に 菜摘ます児
家聞かな 名告らさね
そらみつ 大和の国は
おしなべて われこそ居れ
しきなべて われこそ座せ
われこそは 告らめ
家をも名をも

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(籠よ、美しい籠を持って、
堀串よ、美しい堀串を持って、
この丘で菜を摘んでいる児よ、
家はどこですか、名乗ってください、
大和の国は、
全て私が支配しているのだ、
全て私のものなのだ、
私こそ明かそう、
家柄も、名前も)

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万葉集最初の歌。
雄略天皇の歌とされている。

この歌は、「籠もよ(こもよ)」が3音。「み籠持ち(みこもち)」が4音。
「堀串もよ(ふくしもよ)」が5音。「み堀串持ち(みぶくしもち)」が6音と、
3,4,5,6と1音ずつ増えていっている。

短歌といえば、5・7・5・7・7音、
長歌といえば、5・7・5・7……5・7・7音と思われがちだけど、
5音と7音の組み合わせだけではない歌もあるのだ。

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結婚して一週間。
付き合いだして、もうすぐ6年。

良い休日。久しぶりにゆっくり休んでる。
幸せな時間。

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by hapipi_hapipi | 2006-07-01 18:26 | 恋=本文=