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万葉集 巻二 88

秋の田の穂の上に霧らふ朝霞何処辺の方にわが恋ひ止まむ

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(秋の田の稲穂の上にかかる朝霞のような私の恋は、
 どの方角に晴れ渡るのだろう。)

恋心が、田のような低地にわだかまって動かない霞に喩えられている。
題詞では、磐の姫が仁徳天皇を恋う歌であるとされている。

恋の成就。希望。

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私がよく遊びに行くブログの一つであるksksk312さんの「HOPE」が、
今週のピックアップブロガーに選ばれたとのこと。
おめでとうございます!!

→5/1 今週のピックアップブロガー紹介記事:「HOPE」のksksk312さん登場!

恐縮ながら、
記事内で、お気に入りブログの一つとして紹介していただきました。

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一昨日、夫にksksk312さんの「HOPE」の話をした矢先の出来事。
ここ数日、良い偶然が続いている。

「HOPE」というタイトルには、個人的にとても思い入れがある。

好きなアーティストベスト3に入るラーシュ・ヤンソンに、
同名の曲があり、ksksk312さんのブログに遊びに行くたびに、メロディが浮かぶ。

ラーシュ・ヤンソン『HOPE』

    パンドラが箱を開けたとたん、
    あらゆる災いが飛び出したけど、
    希望だけは残された。
    大切なのは心をリフレッシュして、
    望みを持つこと。
    (http://www.lars.jp/cd-hope.html)

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写真提供:Yoko

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(万葉集 巻二 88)
あきのたの ほのへにきらふ あさかすみ
いつへのかたに わがこひやまむ
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by hapipi_hapipi | 2007-05-02 02:15 | 恋=本文=

万葉集 巻二 169

あかねさす日は照らせれどぬばたまの夜渡る月の隠らく惜しも

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(太陽は照らすけれでも、夜を渡る月が隠れてしまうのは惜しいことだ。)

「あかねさす」と「ぬばたまの」は枕詞。

「あかねさす」は、私が一番好きな枕詞だ。
たぶん、「あかね」という言葉が好きなのだろう。

「あかねさす」は、「あか(あけ)」+「ね」+「さす」。

  「あか(あけ)」→明け。明るくなること。夜明け。
  「ね」→根。根本。元。

  「あかね」→明るくなる根本。色のイメージは、太陽が昇る直前の朝焼け。

「あかね」の語源を「赤根」と考えると分かりやすいが、
「あか」を「赤」に置き換えることには、異論を唱える研究者もいる。

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オーストラリアに1年間留学していた友人に、
100枚以上の写真を見せてもらった。

友人のアルバムを見ていてる私の手が止まる写真が、
ことごとく、空・海・花の景なのだ。

空・海・花の写真が好きなのは、自覚していたが、
ここまで露骨にあらわれると、笑ってしまう。

空の写真の中では、朝焼けと夕焼けが好きだ。
そういえば、夕焼けの写真に出会うことは多いが、
朝焼けの写真に出会うことはあまりない。
(写真家さん、ぜひ早起きしてください!)

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あかねさす ひはてらせれど
ぬばたまの よわたるつきの かくらくをしも
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by hapipi_hapipi | 2007-04-13 09:56 | 空=本文=

万葉集 巻二 111

古に恋ふる鳥かも弓絃葉の御井の上より鳴き渡り行く

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(昔を恋うる鳥だろうか。弓絃葉の御井の上を鳴きながら渡って行く。)

古(いにしへ)は、「去(い)にし方(へ)=去っていった方」と分解して考えると、
意味が分かりやすい。

キットカットの"きっと、サクラサクよ。"バージョンの大袋を見つけて、
つい買ってしまった。

去年は、手を出さなかったのに…。
あれから一年。まだ一年。もう一年。

手にとったキットカットには、
  『今、がんばらないで、
   いつ、がんばる?』
と書いてあった。本当にその通り。

自分の問題なのに、
自分一人の力で解決できないことが多い。恥ずかしいことだと思う。

先日、相談した友達から、
  『うまくいかない状況があるときに、誰かが支えてくれる、
   そんな環境と関係を育ててこれた自分を、
   ほめてあげてください。』
というメールをもらった。素直に嬉しかった。

年内の授業が、今日で終了。
明日からは、一応、冬休み。

年明け直ぐに、発表目白押しで、
ゆっくり休めないのが現実だけど、
それでも、ちょっと一息。

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by hapipi_hapipi | 2006-12-20 21:56 | 動物=本文=

万葉集 巻二 208

秋山の黄葉を茂み迷ひぬる妹を求めむ山道知らずも

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(秋山の黄葉が茂っているので、
 道に迷ってしまった恋人を探しにいきたいのだが山道が分からない。)

柿本人麻呂の泣血哀慟歌(きゅうけつあいどうか)の一つ。
妻が死に、血の涙を流し、
歎き悲しんで作った歌とされている。

この歌の前にある長歌との関係で、
妻というよりは、恋人だったことが分かる。

黄葉が美しいから、山に入り、道に迷ってしまった恋人。
愛する恋人を探しにいきたいのに、黄葉が茂っているために、
道が分からない。

映画のワンシーンのような、美しさがある。

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by hapipi_hapipi | 2006-10-19 08:18 | 恋=本文=

万葉集 巻二 164

見まく欲りわがする君もあらなくになにしか来けむ馬疲るるに

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(会いたいと思うあなたは居ないのに、どうして来てしまったのだろう。
 馬が疲れるだけなのに。)

我が家(と言っても、2人しか居ないけど)では、夏風邪流行中。
風邪をひくと、
ヤクルトのソフールが食べたくなる。

一歩進むと、グレープフルーツゼリー。
もう一歩進むと、みかんゼリー。
そうして、肉じゃがまでたどり着いた頃には、ほぼ完治。

風邪気味かな?と思ったら、
葱をたっぷり使ったお味噌汁を作って飲むようにしている。
それだけで、その後の症状が違ってくる気がする。

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by hapipi_hapipi | 2006-08-01 23:56 | 動物=本文=