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万葉集 巻十九 4171

常人も起きつつ聞くそ霍公鳥この暁に来鳴く初声

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(みんな起きていてほととぎすの鳴き声を聞く。暁にやって来て鳴く初声を。)

今夏の霍公鳥の初声を聞くために、
起きて待っていると詠まれている。

初声は、夜通し待ってでも聞きたい音であり、
価値が置かれていたこと。
待って聞くということは、
いつ、初声が聞ける日なのかを知っていたことが分かる。

霍公鳥の初声を詠んだ歌を万葉集中で何例か見ていくと、
霍公鳥は、立夏の日から鳴くとされていたことが分かる。

カレンダー通りに霍公鳥が行動するわけはないから、
立夏の日よりも前に霍公鳥の鳴き声を聞くこともあっただろうし、
立夏を過ぎても、霍公鳥の鳴き声を聞けなかったこともあるだろう。

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by hapipi_hapipi | 2006-05-11 22:00 | 音景色=本文=

万葉集 巻十九 4144

燕来る時になりぬと雁がねは本郷思ひつつ雲隠り鳴く

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(つばめが来る頃になったと、雁は故郷を思いながら雲の中で鳴いている)

春になると、つばめがやってくる。
越冬していた雁は、北に帰っていく。

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昨日、好きだったcafe Madu 渋谷店がcloseした。

「合格おめでとう」と書かれたケーキ。

この春から、大学院に行きます!!

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by hapipi_hapipi | 2006-04-03 07:13 | 音景色=本文=

万葉集 巻十九 4182

霍公鳥聞けども飽かず網取りに獲りて懐けな離れず鳴くがね

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(霍公鳥の声はいくら聞いても飽きないので、
いつでも鳴き声が聞けるように網で捕まえてきてなつけよう)

霍公鳥の声への執着が、
網で霍公鳥を捕まえるという行動にあらわれている。

一体、いつ頃からペットとして鳥を飼うようになったのだろうか。

この時代、鷹狩のために鷹を飼うことがあったが、
それ以外の鳥はどうなのだろう。
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by hapipi_hapipi | 2005-05-24 20:42 | 音景色=本文=