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万葉集 巻十四 3510

み空行く雲にもがもな今日行きて妹に言問ひ明日帰り来む

***

(空を行く雲でありたい。
 もし雲なら、恋人の元に今日行って言葉をかけ、明日には帰ってくるのに)

「雲になりたい」と詠まれている。
古代の人々は、他に、どんなものになりたいと思ったのだろうか。
自分を重ねる対象。
興味深い。

今でも、空を見るのは好きだけど、
大学生の頃、
空ばかり見ていた時期がある。
雲と星。星の中でも、特に流星。
満月を意識して見るようになったのも、
大学生のとき。

しばらく、ゆっくり空を見ていないな。

***
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by hapipi_hapipi | 2006-06-08 17:50 | 空=本文=

万葉集 巻十四 3356

富士の嶺のいや遠長き山路をも妹がりとへば日に及ばず来ぬ

***

(富士山の高さのように遠く長い山道を、恋人のところへと思うので、
 一日もかからずにやって来た)

私は来てもらった側なので、
お礼を言うことしかできないけど…。
嬉しかった。ありがとう。

3月からの環境の大変化に、
ついにダウンしてしまった。
4月はじめにも気管支炎になって軽くダウンしたけど、
あのときは、今よりも影響度が低かった。
ゆっくり休めないから、長引いてしまったけど。

疲労が溜っているのは自分でも気づいていたし、
何とか休もうと思うものの、なかなか、余裕もなく。

健康第一!!体が資本。

一日中、家でゆっくりしていたのは、いつ以来だろう。
だいぶ、楽になった。

あともうひと頑張りで少しは落ち着けそう。
最後の山。引越し。。。

土台となる環境を早く落ち着かせたい。

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by hapipi_hapipi | 2006-04-26 13:04 | 恋=本文=

万葉集 巻十四 3441

ま遠くの雲居に見ゆる妹が家にいつか到らむ歩め吾が駒

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(遥か遠く、雲の彼方に見える恋人の家に、早くたどり着こう。 進め、私の馬よ。)

あと少し。
もうすぐ会える。

前進あるのみ!!

***

この歌は、作者の記録が残されていない。
人麿歌集の中の一首だが、人麿の作というわけではない。

人麿歌集に収録されていることとも関係するが、
流伝歌(現代でいうところの流行歌)の一首で、
類似の歌も多く、広く歌われた歌。

この歌が収録されている巻十四は、東歌が収録されている。
都の歌ではなく、東国の人たちの歌。
東国というのは、
現代の、静岡県・長野県よりも東側の地域のこと。
関東だけでなく、東北地方まで含んで、東国。

東歌は、
上総国の歌・下総国の歌、信濃国の歌、伊豆国の歌・・・というように、
国ごとに分類されているが、
その中でも、この歌は、
「どこの国の歌か分からない歌」とカテゴライズされている。
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by hapipi_hapipi | 2006-03-16 22:36 | 恋=本文=