タグ:巻四 ( 12 ) タグの人気記事

万葉集 巻四 502

夏野ゆく牡鹿の角の束の間も妹が心を忘れて思へや

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(夏の野を歩いて行く牡鹿の角の生え変わりが束の間であるように、
私も恋人の思いを僅かの間も忘れることはない。)

人麿の歌。
夏に生え変わる鹿の角が景として捉えられている。

万葉集中には、鹿の歌が60例ほどあるが、
夏の歌は、この歌一例だけである。

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昨日は、亀戸天神内にある「若福」に行ってきた。
馬鈴薯豆腐がおいしかった。

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写真提供:Yoko

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(万葉集 巻四 502)
なつのゆく をしかのつのの つかのまも
いもがこころを わすれてもへや

2007.06.28追記↓
「牡鹿の角の束の間も」は、
鹿の角があっという間に生え変わるということではなかったようだ。
夏になり、鹿の角が生え変わり、角が短いことと、
束の間がかけられていると解釈するのが一般的なようだ。
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by hapipi_hapipi | 2007-06-02 10:10 | 動物=本文=

万葉集 巻四 735

春日山霞たなびき情ぐく照れる月夜に独りかも寝む

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(春日山に霞がたなびき、私の心もふさいでいる。
 月が明るく照っている夜なのに、独り寝することよ。)

坂上大嬢が家持に贈った歌。

美しい月夜で、
共寝ができるはずの夜なのに、恋人の訪れがなく、
独りで寝なければならない夜。

「情(心)ぐく」は、形容詞「情(心)ぐし」の連用形。
心が晴れ晴れしない意。

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昨日、四つ葉のクローバーをもらった。
希望・信仰・愛情・幸福。

良いことあるかな…。

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(万葉集 巻四 735)
かすがやま かすみたなびき こころぐく
てれるつくよに ひとりかもねむ

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by hapipi_hapipi | 2007-05-18 20:48 | 音景色=本文=

万葉集 巻四 661

恋ひ恋ひて逢へる時だに愛しき言尽してよ長くと思はば

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(恋いて恋い続けてやっと逢えたその時だけでもせめて、
 うれしい言葉を尽くして欲しい。この恋を長続きさせようと思っているなら。)

大伴坂上郎女の歌。

虚言でも良いから、
うれしい言葉をかけて欲しい意と解釈されたりもしている。

「愛(うるは)し」は、「潤(うる)ふ」が形容詞化した語で、
つやつやと光沢があり、
冷たい感じの伴う美しさにいうのが原義。

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会社員時代の同期と、
立川にある昭和記念公園までバーベキューに行ってきた。

想像していた倍以上の広さで、
公園のスケールの大きさに、ただただ驚くばかり。

「きみはペット」に使われていた原っぱで、
バドミントンをしたり、フリスビーをしたり、
園内を歩き回ったり。

遊びつかれてくたくたになりながらも、
帰りは、吉祥寺で途中下車して、
久しぶりに「はと時計」へ。
毎週末のように行っていた時期もあるのに、
引越してからは、吉祥寺に行くことも無くなってしまい。

こっちに引越してきて、ちょうど一年が経った。

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(万葉集 巻四 661)
こひこひて あへるときだに
うるはしき ことつくしてよ ながくともはば
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by hapipi_hapipi | 2007-05-04 11:53 | 恋=本文=

万葉集 巻四 620

初めより長くいひつつたのめずはかかる思に逢はましものか

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(最初から、末長くなどと言って期待させなければ、
 私はこんな辛い思いに合わなかったものを。)

3月から4月にかけての時期は、
自分でも不思議なくらいパワーが湧いてくる。

最近の気分は、「アオゾラペダル」。

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はじめより ながくいひつつ たのめずは
かかるおもひに あはましものか
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by hapipi_hapipi | 2007-04-05 13:22 | その他=本文=

万葉集 巻四 583

つき草の移ろひやすく思へかもわが思ふ人の言も告げ来ぬ

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(月草の色のように移り気にしか思っていないからか、
 私が思う人は、言葉もかけてくれない。)

月草は、ツユクサのこと。
夜明け前の空の色を見ていたら、
ツユクサを思い出した。

ツユクサと言えば、
高校時代の生物の実験を思い出す。

明日は高校の隣にあるグリーンコートに用事があるため、
久しぶりに(4年ぶりくらい?)、高校を見ることになる。
どんな気分になるのかな。

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by hapipi_hapipi | 2007-03-16 06:02 | 植物=本文=

万葉集 巻四 657

思はじと言ひてしものを朱華色の変ひやすきわが心かも

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(もう恋なんてしないと言っていたのに。朱華色のように変わりやすい私の心よ。)

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友達を呼んでの結婚記念パーティーをやりたいとずっと思っていた。

パーティーと言っても、気取った堅苦しいものではなく、
同窓会を兼ねた飲み会感覚のパーティー。

結婚したのは、6月なのに、
いろいろとばたばたしていたら、いつの間にか11月。

そして、11/11、無事に実現。

反省点もたくさんあるし、
一人一人の人とゆっくり話すことができなかったのは心残りだけど、
幸せな時間を過ごすことができた。
来てくれた友達に心から感謝している。ありがとう。

この絵は、高校の友達からのプレゼント。

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by hapipi_hapipi | 2006-11-15 21:32 | 恋=本文=

万葉集 巻四 484

一日こそ人も待ちよき長き日をかく待たゆるはありかつましじ

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(一日くらいなら誰でも待てるでしょうが、長い日々をこうして待つのは堪えられない)

今出来ることを大切に。
「もうこれ以上出来ない…」と言えるところまで、思えるところまで。

そこまでやり切らなかったら、
絶対、後悔する。

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by hapipi_hapipi | 2006-07-14 22:39 | 時間=本文=

万葉集 巻四 700

かくしてやなほや退らむ近からぬ道の間をなづみ参来て

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(近くもない道を苦労しながらせっかく来たのに、やっぱり帰ってしまうのでしょうか)

まだまだ始まったばかり。
この先に待っている苦労を考えれば、
今、ここで辞めるのは、賢明な選択と言えるのかもしれない。

始まってからだって苦しいだろうし、始めるまでも苦しい。
思うように始められるかだって分からない。
もちろん、苦しいだけじゃない。
失うものの大きさを考えると、また躊躇してしまう。

それでも知りたい。
知的好奇心だけが原動力。

ある人に言われた言葉。
「やってみて、『やっぱりやりたいことと違った』と思ったら、
そのときに辞めても良いのだから」
正確な言葉は忘れてしまったけど、そんな意味の言葉だった。

まだまだ止まる気にはならない。
まだまだ引き返すわけにはいかない。

5日が経過して、
素直にそう思えるようになった。

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かくしてや なほやまからむ
ちかからぬ みちのあひだを
なづみまゐきて
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by hapipi_hapipi | 2006-02-22 20:59 | 恋=本文=

万葉集 巻四 702

ぬばたまのその夜の月夜今日までにわれは忘れず間なくし思へば

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(あの夜の月を今日まで私は忘れていない。いつも思っているから。)
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by hapipi_hapipi | 2006-02-11 18:45 | 空=本文=

万葉集 巻四 542

常止まず通ひし君が使来ず今は逢はじとたゆたひぬらし

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(いつも通ってきていたあなたのお使いが来ません。
もう逢わないようにしようかとためらっているようですね。)

たゆたひぬらし。
不安定さが伝わってくる言葉だ。

この時代、二人を結ぶのは、「使い」の存在。
今の時代の「使い」は携帯電話になるのかな。
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by hapipi_hapipi | 2005-07-02 08:21 | 恋=本文=